※ 本講座は、動画コンテンツが未作成です。

はじめに

Git のコマンドを使って操作をする前に、もう少し Git についての理解を深めましょう。これから Git に関する専門用語がたくさん出てくるので、今回のレッスンで Git のキーワードをひとつずつ解説していきます。

何かを学ぶ上で、わからない言葉を少しでも減らしておくと、新しいことを理解していく負担が減っていくので、コマンドを触る前にざっと理解しておきましょう。

珍獣
言葉とイメージを紐づけるように学んでいこう!
1回読んでもよくわからなかったら、次のレッスンに進んでまた戻ってこよう!

このレッスンで身につける Git に関する専門用語

Git の用語
  1. リポジトリ
  2. ローカルリポジトリ
  3. リモートリポジトリ
  4. ワークツリー
  5. インデックス
  6. コミット

用語はたくさんあるのですが、今回はこの 6 つに絞って学んでいきましょう。

リポジトリ

キーワード解説

Git で管理する対象(大元のフォルダ)のことです。

例えば、自分の日記を Git で管理するとしましょう。

こんな感じのフォルダ階層で日記を管理するとしたら、この場合のリポジトリは「日記」フォルダ を指します。

日記フォルダをリポジトリにすることで、日記フォルダに入っているファイルは基本的に全て Git の管理対象になります。

まとめ
  • Git で管理する対象(大元のフォルダ)をリポジトリと呼ぶ。

SourceTree で解説

前回のレッスンでもやりましたが、ローカルのフォルダをリポジトリとして管理したい場合は、Finder からドラッグ&ドロップしてあげることで、リポジトリとして認識されます。

こんな感じで表示されていれば OK!

ローカルリポジトリとリモートリポジトリ

キーワード解説

リポジトリは、大きく分けて 2 種類あります。

  1. ローカルリポジトリ
  2. リモートリポジトリ
    ローカルリポジトリ

    「ローカル」はエンジニア業界でよく使われる単語で、「自分の手元」といった意味の言葉です。

    ローカルリポジトリは、それぞれのユーザーが利用するために、「自分の手元のマシン上に配置するリポジトリ」を指します。

    先ほどリポジトリの例であげた「日記」についても、自分の Mac の PC に置いて管理している場合は、ローカルリポジトリになります。

    リモートリポジトリ

    「リモート」は、普通の単語ですね。「遠隔」や「遠くの」といった意味の言葉です。つまり、手元から離れた ネットワーク上で管理されているリポジトリを指します。

    多くの場合、Web上でアクセスできるサービスに接続して管理することが多く、一番有名なサービスが GitHub になります。

    例えば、Ruby on Rails も GitHub で管理されています。

    このように、手元ではなく、リモートのPC(サーバー)に置いて管理・共有するためのリポジトリをリモートリポジトリと呼びます。

    まとめ
    • ローカルリポジトリは、自分の手元のマシン上に配置するリポジトリ
    • リモートリポジトリは、リモートのサーバーに置いて管理・共有するためのリポジトリ

    SourceTree で解説

    SourceTree では、ローカルリポジトリとリモートリポジトリが視覚的にとてもわかりやすく管理できるようになっています。

    今まで扱ってきたのはローカルリポジトリです。リモートリポジトリの情報を取得するために「リモート」タブが存在しますが、こちらはもう少し先のレッスンで使います。

    コミット

    キーワード解説

    リポジトリに編集内容を記録させることを「コミット」と呼びます。

    1 つ前のレッスンで Git のイメージを掴んでもらいましたが、この「コミット」がセーブポイントを作る操作のことです。

    コミットを残しておくことで、コミットしたポイントにいつでも戻れるようになります。

    ワークツリーとインデックス

    キーワード解説

    Git を使ってファイルを管理するには、どうやら「コミット」をする必要がありそうだということがわかりました。

    そこで次に出てくるのが「ワークツリー」と「インデックス」です。

    コミットまでの流れ

    図解してみました。

    書いてある通りなのですが、リポジトリ配下のファイルを編集して保存すると、自動的に「ワークツリー」に追加されます。ただファイルを保存しただけでは、そのままコミットはできません。

    コミットをする前に、ワークツリーにあるファイルのうち、「コミットしたいファイルや、コミットしたいファイルの一部分を選択」して、「インデックス」に登録する必要があります。

    インデックスに登録されたファイルは、コミットの対象になるので、次に実際にコミットのコマンドを実行して、コミットをリポジトリに登録します。

    SourceTree で解説

    ※ 次のレッスンでも今回紹介する操作を学習するので、今はキーワードと SourceTree の画面の対応関係を知ることに集中しましょう!

    今回のレッスンのはじめにお見せした「日記」リポジトリを例にとって見ていきましょう。まずは、対象のリポジトリを開きます。

    デフォルトの設定だと上のような画面が表示されると思いますが、これを「インデックス」と「ワークツリー」で2分割するようにします。

    すると、以下のような画面になります。

    ここの UI が、先ほど紹介した Git の流れの図とリンクするイメージですね。ワークツリーの部分は、コミット対象ではなく、インデックスの部分がコミット対象になります。

    SourceTree だと、ボタンぽちぽちやるだけでコマンドが発行されるのでとても簡単なのですが、操作は次のレッスンで実際に動かしながらやりましょう!

    まとめ

    今回のレッスンのまとめ
    • Git管理の対象になるものがリポジトリ
    • リポジトリは自分のPC上で管理する「ローカルリポジトリ」とネットワーク上で管理する「リモートリポジトリ」の2種類がある
    • リポジトリに編集内容を記録させることを「コミット」と呼ぶ
    • ワークツリーは、リポジトリ配下にある編集済みのファイルが自動的に追加される場所
    • インデックスは、ワークツリーにあるファイルや、コミットしたいファイルの一部を登録する場所で、インデックスにあるファイルだけがコミットの対象になる

    次回のレッスンで、実際に動かしながら Git の操作を学んでいきましょう!

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